平飼い卵の偽装表示が発覚した南城市の「みやぎ農園」が10日に会見を開き、一連の経緯について外部の弁護士などがまとめた調査報告書を公表しました。

南城市の「みやぎ農園」は、広いスペースで飼育する「平飼い」と呼ばれる方法で育てた鶏の卵をブランド化して販売していましたが、一部の商品に平飼いではない鶏の卵を混ぜて販売していたことが2025年に発覚しました。

会見でみやぎ農園は、外部の弁護士が一連の問題を検証してとりまとめた調査報告書を公表しました。

報告書では、平飼い卵の需要に生産が追いつかない状況の中、前会長の「注文は断らない」という方針のもとで偽装が行われたと結論付けました。

また、農園関係者の中には平飼いではない卵を偽って販売することに抵抗感があったものの、家族経営であったことや経営権が前会長に集中していたことから、意向に背くことが出来なかったと指摘しています。

みやぎ農園は再発防止策として、社外から取締役や監査役を登用し経営体制を刷新するほか、数値目標の見直しなどを行うとしています。

みやぎ農園 小田哲也代表取締役社長:
しっかりと原点にかえって生産を続け、販売を改めて再開していきたい

また、みやぎ農園は偽装表示の卵を購入した取引先や消費者に対して、補償に応じるとしています。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。