老朽化などのため解体されることになっている高松市の旧香川県立体育館の解体工事が4月10日から始まりました。
(報告 早川祐貴記者)
「体育館の解体工事が始まりました。騒音と振動の値を示す機械が設置されています」
世界的な建築家、故・丹下健三氏が設計し、1964年に完成した旧香川県立体育館。2014年に閉館し老朽化や耐震不足を理由に香川県が8億4700万円で解体工事を発注しました。
当初は3月末までに着工する予定でしたが、4月10日にずれ込んでいました。解体工事は来年9月まで行われ、県は騒音や振動に配慮して工事を進めたいとしています。
(近隣住民)
「さみしい。自分もここで競技したことがある。残してもらいたいが、大きくてどうしようもない」
旧香川県立体育館の解体を巡っては建築家などでつくる旧香川県立体育館再生委員会がホテルとして再生させる計画を提案していて、県に対し解体費用の支出差し止めを求めて裁判を起こしています。