迷子になっていた男の子を保護した中学生2人に警察が感謝状を贈った。「放っておいたら不審者に連れていかれるかもしれない、助けないと」と思い、抱っこして交番に連れていったという。警察署の署長は「大きな事件・事故に巻き込まれずに済んだ。勇気ある行動だった」と2人に感謝を伝えた。
迷子を保護 女子中学生2人に感謝状
須坂警察署から感謝状を贈られたのは、小布施中学の2年生の吉野暖さんと、3年生の伊藤未亜さんの2人。
2人は3月10日、中学校のすぐ脇の道で迷子になっていた未就学児の男の子を見つけ、保護した。
通学路に泣いている男の子が…
男児を保護した・吉野暖さん:
「ここです、ここの角」
午前8時ごろに登校してきた吉野さんが、通学路で泣いていた男の子を発見。
声をかけたところ迷子だとわかり、後から登校してきた伊藤さんと2人で交番に連れていくことに。
「不審者に連れていかれる」…交番へ
男児を保護した・吉野暖さん:
「放っておいたら不審者に連れていかれるかもしれないとか、交通事故(にあったり)。助けないと、この子が大変な目にあっちゃうなと思ったので」
2人は交番に連れていくことを友達に伝え、伊藤さんが男の子を抱っこし、学校から約500メートル離れた交番まで連れていった。
男児を保護した・伊藤未亜さん:
「(不安にさせないよう)下をあまり見せないようにした。寒がってたりしたら『大丈夫』など声をかけ、抱っこして歩いた」
「勇気ある行動」無事母親のもとへ
男の子は、捜していた母親がすぐに迎えに来て、無事、家に帰ることができた。
男児を保護した・伊藤未亜さん:
「(すぐに)見つかったので安心感がありました」
男児を保護した・吉野暖さん:
「普段から周りの友達とかにも手助けをしていきたいです」
須坂警察署・斉藤晃一署長:
「親切に手を差し伸べていただいて、大きな事件・事故に巻き込まれず済んだことに対して、勇気ある行動に感謝」
