チームみらいの安野貴博党首は9日の記者会見で、皇位継承について党内で議議論中だとした上で、女性天皇の子孫が皇位を継承する女系天皇について、「126代にわたって、例外なく男系で継承されてきた歴史的事実がある。前例がないということを認識した上で、極めて慎重に議論する必要がある」と述べた。
一方、女性天皇については、「過去に8人ほど例があって、国民の世論でも容認が多数とされている」と指摘し、「前例があるかないかは、非常に大きな話なのではないか」と述べた。
また、安野氏は憲法9条の改正について、「平和主義は揺るがさないことが大前提だ」とした上で、「個別の条文改正は、まだ慎重に議論している段階だ」と述べた。
自民党が主張している憲法9条に自衛隊を明記することについては、個人の見解とした上で、「憲法9条で戦力の不保持を掲げているが、(自衛隊が)戦力にあたるのではないかという論は根強い。憲法解釈をすることで、現実をいかようにも操作できてしまい、立憲主義が損なわれる」と指摘し、「現実に即した表現を模索するべきじゃないか」と述べた。
そして、個人としては明記すべきと考えるかと聞かれると、「すべきだ」と述べた。