81年前の沖縄戦で激戦地となった西原町で、先週から戦没者の遺骨収集が行われており、4日間で数十人分とみられる遺骨が見つかりました。

3日から遺骨収集を行っているのは京都府のNPO法人「空援隊」を中心とする総勢100人あまりのボランティアです。

81年前の沖縄戦で、西原町では首里城の地下におかれた第32軍司令部壕に向けて進攻する米軍と、これを食い止めようとする日本軍との激しい戦闘が繰り広げられました。

西原町民陸上競技場の裏手で行われている遺骨収集では、頭蓋骨など少なくとも50人分の遺骨が見つかったということです。

また、手りゅう弾や迫撃砲などの爆発物も約50発見つかり、自衛隊によって回収されました。

NPO法人空援隊 倉田宇山専務理事:
尾根を挟んで、右左で(米兵と日本兵が)手榴弾の投げ合いをしたんじゃないかと。だから、平たいところではなくて壁際に近いところにたくさんの遺骨が出ていた。

空援隊は米軍の戦闘記録から今回の現場を割り出していて、いまだ収容されていない戦没者の遺骨が他にも数多く残されている可能性が高いといいます。

倉田宇山専務理事:
戦争は終わってないんですって。戦没者というのを全て無くしたい。一刻でも早く一体でも早く返したい

空援隊は梅雨が明けた夏頃に今回の現場で再び遺骨収集を行うとしています。

沖縄テレビ
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