人気作家が『本と平和』をテーマに語るイベントが読谷村の図書館で開かれました。
読谷村立図書館で4日に開かれたトークショーに登壇したのは、ベストセラー小説『バッテリー』などで知られる作家のあさのあつこさんです。
作家あさのあつこさん:
(Qあさのさんが一番幸せだと思う世界はどういう世界ですか?)
基本的なことは戦争がない、戦いに行かなくてもいいというところがベースであると思う。つまり命を脅かされずに生きていけるという世界が、一番のベースではないかなと私は思います
今世界で起きている戦争について触れながら、あさのさんが語ったのは”言葉が持つ力”。
あさのあつこさん:
言葉を否定した、その次に来るのは暴力なんです。その暴力の最たるものが、私は戦争だと思うんですけど。だとしたら、その戦争を押しとどめるものは何かというと、やっぱり私たちが日常を感じている”言葉”ではないか。そしてその言葉を自分の中で育み続けることというのが、私は戦争を押しとどめる一つの大きな力になると信じています
訪れた人は…
「本を読んで感じていた国家の話だったり個人の話だったり、正義と悪の話だったりというのを」
「本当に先生が思っていたことなんだなというのを、小説を通して感じとれていたなと思えたのですごく良い機会でした」
会場を訪れた人たちは平和な世界を作るため、一人ひとりが考え続け言葉を尽くすことの大切さについて思いを巡らせていました。