4年前、沖縄県那覇市の認可外保育園で、生後3か月の男の子がうつ伏せの状態で寝かされ心肺停止となりその後死亡した事件で、那覇地方検察庁は、保護責任者遺棄の容疑で書類送検された当時の園長を31日、不起訴処分としました。

この事件は2022年7月、那覇市楚辺にあった認可外の保育施設「緑のすず乃保育園」で、一時保育で預けられていた生後3ヶ月の男の子がうつ伏せの状態で寝かされ心肺停止となり、その後死亡したものです。

当時施設の責任者だった60代の女性園長について、警察は、男の子の異変に気づいたあとも救護をせず救急車を呼ばなかったなどとして、保護責任者遺棄の疑いで2025年11月書類送検しましたが、那覇地方検察庁は31日、園長を不起訴処分としました。

那覇地検は不起訴の理由について明らかにしていませんが、「証拠関係を踏まえ総合的にかつ慎重に検討した結果」とコメントしています。

ところで、この事案をめぐり那覇市が設置した検証委員会は2024年、「施設運営や行政の対応など、保育の安全が守られなかった事が幼い命を失わせるという重大な結果に繋がった」とする報告書をまとめています。

沖縄テレビ
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