2025年に内閣府が実施した学童疎開船・対馬丸の水中調査の映像や、海底から収集された木片などが、27日から沖縄県那覇市の対馬丸記念館で展示されています。

太平洋戦争の末期、学童疎開船「対馬丸」は米軍の攻撃を受けて沈没し、子ども784人を含む1484人が犠牲となりました。

内閣府は2025年11月から12月にかけて、鹿児島県の悪石島沖で1997年以来28年ぶりとなる水中調査を行い、船体の左側に魚雷によるものとみられる大きな損傷があることが確認されました。

また、今回の調査では対馬丸の近くから木片や金属片などが収集され、27日から対馬丸記念館で展示が始まりました。

来館者:
戦争の悲惨さというのを感じたことがほとんどなく、今まで過ごしてきたんですね。勉強のつもりで来たんですけれど、思うことがあった。今も戦争している地域がありますけれど、早く終わってほしいし、平和がいちばんかなと思っています

今回の調査で収集された資料と確認された船体の映像は、対馬丸の悲劇と戦争の実相を次の世代へと伝えていきます。

沖縄テレビ
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