中東情勢の悪化で、ガソリン価格が高騰するなか、政府は、沖縄を含む全国11か所に保管している国家備蓄原油を26日から放出すると発表しました。
ガソリンの小売価格は、輸送コストなどの影響で、沖縄では全国と比べて高くなりやすく、宮古島では先週1リットルあたりの店頭価格が250円を超えるなど、沖縄県民生活に大きな影響を及ぼしています。
政府は、災害や戦争などで調達が滞ることに備えて、原油を備蓄していますが中道情勢の悪化によるガソリン価格の高騰を受け明日から備蓄原油を放出すると発表しました。
放出は、沖縄石油基地などを含む全国11か所の石油基地で、国家備蓄30日分にあたる850万キロリットルとしています。
沖縄県石油商業組合は、「備蓄原油の放出で市場価格が下がれば県内の価格も下がることが見込まれるが、店頭価格への反映には時間がかかる」としています。