高市首相はトランプ大統領との会談に臨むため、18日夜、ワシントンに向けて羽田空港を出発しました。
首脳会談のポイントについて、同行するフジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者の報告です。
中東情勢をめぐりトランプ大統領が不満を募らせる中、日本の対応に理解を得られるかが焦点で、首相周辺は「トランプ大統領の真意を見極め、あらゆる手だてを講じる」としています。
高市首相:
我が国の立場、考えも踏まえて、しっかりと議論をしたいと思っております。
現地時間19日に予定される首脳会談で高市首相は、ホルムズ海峡の安全確保と事態の早期沈静化の重要性を伝えるほか、アメリカ産原油の増産への協力で合意する見通しで、首相周辺は「日本の貢献策としてアピールしたい」としています。
また、各国の結束を示す共同声明について、同行筋は「ヨーロッパがまとまれば日本はのれる」と前向きに検討しています。
一方、戦闘が続くホルムズ海峡への自衛隊派遣には慎重ですが「カード」も忍ばせています。
同行筋は「情勢が安定すれば派遣の可能性はある」として、落としどころを探りたい考えで派遣する場合のタイミングにも注目が集まります。
政府内から「アンラッキーで難しい訪米」との声もあがる中、高市首相の外交手腕が問われる正念場となりそうです。