富山県氷見市は能登半島地震で液状化被害が出た3つの地区のうち、間島・栄町地区で地下水位低下工法による対策工事の実証実験に入ることになりました。
能登半島島地震で大きな液状化被害が出たのは、氷見漁港に近い中央町・比美町地区、ひみ番屋街がある北大町地区、それに、間島・栄町の3つの地区で、それぞれ対策工事が行われることになっています。
18日は地盤工学の専門家などを交えた検討委員会が開かれ、間島・栄町地区で対策工事の実証実験に入ることが了承されました。
対策工事は地下水位低下工法と呼ばれ、地面に水を集める管、集水管を通して地下水を抜き、液状化が起こりにくくするもので県内では、射水市で実証実験が行われています。
実証実験が行われる間島・栄町地区では、60メートルの集水管2本を平行に埋め、排水の効果や安全性を確かめます。
実証実験は5月に着工し、年内に効果を検証、実際に工事を進めるかどうかの判断材料とします。
また、氷見市のほか2つの液状化の被害地区についても市と地元が実証実験に向けた調整を進めています。