耐震データの不正が発覚した中部電力は2026年の春闘で、2025年と同じ水準の1万2000円のベースアップで組合側と妥結したと明らかにしました。
中部電力は18日、賃金を引き上げるベースアップで、2025年と同じ水準の月額1万2000円、年間の賞与は4万円減り平均194万円で組合側と妥結しました。
中部電力の労組は2026年の春闘で、浜岡原発の再稼働をめぐるデータ不正問題などを受けて経営の先行きが不透明なことから、具体的な賃上げ額などを示さない要求書を提出し、「適正な年収水準」を求めていました。
一方、新入社員の初任給についても大卒で1万7000円引き上げ、27万円になるということです。
中部電力は今回の春闘の結果について、耐震データの不正問題や物価高への対応などを踏まえ、「熟慮を重ね総合的に考慮した結果」などとコメントしています。