2020年の7月豪雨で流失した球磨川にかかる八代市坂本町の深水橋で橋桁を架ける工事が始まりました。

一連の豪雨では球磨川にかかる10の道路橋が被災。

深水橋が最後の工事となります。

【渕上 洋平カメラマンリポート】
「深水橋です。増水した球磨川の水がものすごい勢いで流れていきます」

この映像は2020年7月4日、TKUのカメラマンが撮影したものです。

球磨川にかかる八代市坂本町の深水橋は、上流からものすごい勢いで押し寄せてくる濁流に飲み込まれました。

そして…。

【渕上 洋平カメラマンリポート】
「たった今ものすごい音を立てて深水橋が壊れました。跡形もありません」

頑丈なアーチ形の橋はアッという間に流されてしまいました。

あの日から5年8カ月余り。深水橋は、元の場所からおよそ200メートル下流に架け替えられることになり、国は今月14日から橋桁を架ける工事に着手しました。

新たな橋は長さが165メートル、車道の幅が7.5メートルで、両岸に設置した鉄塔からケーブルで部材をつり下げながら橋桁を組み立てていく『ケーブルエレクション斜(しゃ)づり工法』を採用。完成時期は未定としています。

【地域住民】
「道が通れなくて大変」
「山をグルグル回って大変だった。(工事開始は)ありがたい」

一連の豪雨では、球磨川に架かる10の道路橋が流失。

国が権限代行で復旧工事を進めていて、これまでに坂本橋など五つの橋が完成しています。

残る五つの橋についても、相良橋など四つの橋で橋桁を架ける工事にすでに着手していて、深水橋が最後の工事となります。

テレビ熊本
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