こちらは建物への浸水を防ぐ『止水板』、次は大雨、水害への備えに関するニュースです。
去年8月の記録的大雨による被害を受け、熊本市は県内で初となる『止水板』購入への補助制度を創設。現在申請を受け付けています。
【尾谷 いずみ リポート】
「熊本市の補助制度を活用して購入された止水板です。必要な時に入り口に設置し、浸水を防ぐというものです」
去年8月の記録的大雨、熊本市では中心市街地などで内水氾濫が発生し住宅のほかアーケード街や地下の店舗なども浸水被害を受けました。
こうした被害を防ごうと熊本市は今年1月、県内では初となる止水板補助制度を創設。
50万円を上限に、止水板の購入または設置工事費の2分の1を補助します。
熊本市役所裏手に位置し12店舗が入居するこちらのビルは、去年の大雨ではギリギリのところで被害を免れましたが今後に備え地下へつながる入り口に止水板を設置しました。
【制度を活用し止水板を設置したビル所有者 中村 昭宣さん・くみ子さん】
「取り付ける動機になった。(天気予報などで)状況を把握して活用したい」
【ビル内でスーツ店を経営・渡邉一弘さん】
「早期に工事してもらい、テナントとしてありがたい」
市では、これまでに32件の申請を受け付けていて、『今月25日までに購入または工事完了見込み』が対象です。
【熊本市河川課 嶋添 恭平さん】
「行政も浸水を減らす対策を進めるが、時間がかかるので一人一人が大雨を知る、気にする、きっかけになればいいと考えている」
熊本市は、この補助制度について新年度も継続する方針です。