冷凍された材料を丸ごと入れて加熱するだけで簡単に料理が完成するのが“冷凍ミールキット”です。
街の人からは、冷凍ミールキットについて「自分が知らない味もあるし『試してみたい』と買う」「炒めるだけなので、すぐできておいしい。かなりの時間の短縮になるし楽」といった声が聞かれました。
今や“タイパ時代の新常識”ともいえる存在となっています。
「無印良品」では、家では作るのに手間がかかる「ほたてとブロッコリーのアヒージョ」や「白身魚のアクアパッツァ」など多くの冷凍ミールキットを展開しています。
イトーヨーカドーでは、冷凍ミールキットの売り上げが2024年度、前の年の約2倍に増加しました。
そうした中、SNS上で見られたのが「物価高騰で料理を作るより、冷凍ミールキットの方がコスパいいかも」といった投稿です。
さらに今、注目されているのが、まとめ買いした食材などに下味を付けて自作の冷凍ミールキットに仕上げる「下味冷凍」です。
街の人からは、下味冷凍について「肉とかは下味を付けて冷凍して使うとかしている。しょうゆ・酒・みりんやスパイス系の味を付けるのが多い」「子どものご飯を作るときに多めに作って(冷凍し)作り置き。ハンバーグ・カレー・シチューとか」といった声が聞かれました。
レシピサイト「Nadia」では、冷凍ストックの検索数がここ1年で10倍に急増しているといいます。
例えば、人気のピーマンの肉巻きは豚バラ肉に塩、コショウ薄力粉を振って…。
食べる時は凍らせたままふたをしたフライパンで両面を焼き、火が通ったところでタレを絡めれば完成です。
他にもレンジで温めるだけのお手軽うどんや、栄養満点の冷凍ごはんなど多くのレシピが紹介されています。
SNSでも下味冷凍動画がバズり中です。
フォロワー数延べ60万人以上を誇る冷凍生活アドバイザーの冷凍子ママさんは「肉じゃがが非常に反響を得ました。例えばカレーを作る日とかに(材料が同じ)肉じゃがの下味冷凍を仕込む。一から錦糸卵を作るのは結構手間。一度に作っておいて錦糸卵を冷凍しておく。使うときには切るだけというレシピを投稿したら、『なんで気づかなかったんだろう』という声を頂いた」と話します。
多くの家庭に広がる下味冷凍。
よりおいしく味わうためのポイントがあるといいます。
冷凍生活アドバイザー・冷凍子ママさん:
タッパーのままやラップだけをして冷凍すると、冷凍焼けして、霜が付いてにおいが出て、乾燥してパサパサでおいしくない結果に。ラップをして密閉をしたら冷凍用の保存袋に入れて空気を抜いて保存することが大事。