防犯カメラが捉えたのは、さい銭泥棒の大胆な犯行の一部始終です。

まだ薄暗い16日の早朝に栃木・那珂川町の神社に現れた不審な人物。
手袋をはめ、頭にはヘッドライトを着けるなど、その見た目からは用意周到さがうかがえます。

そして、手にしたドライバーのようなものであっという間にさい銭箱を破壊。

次の瞬間、さい銭箱ごと傾けて中のお金を片側に寄せると、ヘッドライトを着け、初めに壊した箇所から手を突っ込み、中のおさい銭をかき集めたのです。

こうして次々と中身を盗み出したさい銭泥棒。
被害に遭った三和神社で話を聞きました。

三和神社・手塚彩乃総代長代理:
さい銭箱の横側を壊され、おさい銭を取られてしまった…。

犯行の一部始終を捉えた防犯カメラの映像には違和感があったといいます。

三和神社・手塚彩乃総代長代理:
前から来てなくて横側、カメラの死角から来てる感じ。

加えて、防犯カメラの映像には自身の犯行への満足からか、さい銭泥棒が吹いたとみられる口笛の音が残されていたのです。

被害に遭った神社では、おさい銭を狙った盗難が2026年に入り4回発生。

被害総額は約1万円に及ぶ他、壊されたさい銭箱を作り直すには約12万円かかる見込みです。

担当者によると、同様の被害が神社周辺で相次いでいるといいます。

三和神社・手塚彩乃総代長代理:
悔しい…かなりショック。

神社側は、警察に防犯カメラ映像を提出し、被害について相談しているということです。