熊本市と熊本都市バスは運行にかかる補助金について、約4200万円の過払いが発生していたと3月11日に発表した。原因は熊本都市バスが誤った金額で補助金を申請していたことや、市の審査体制が不十分だったなどとしている。
路線バスの赤字補填の補助金で過払い
熊本市によると、市は路線バス事業者に対し、運行にかかる赤字補填の補助金を交付しているが、熊本都市バスは誤って『本来計上すべきでない費用を含めて』補助金を申請していた。

これにより2021年度から2025年度まで5800万円あまりの過大申請をしていて、このうちまだ交付を受けていない2025年度分の金額を引いた、約4200万円について熊本市が過払いをしていたという。

熊本都市バスが補助金申請についてのチェック作業を行う中で、今回の事案が発覚。原因について、都市バス側は、担当者の認識が不足していたことや、チェック体制が不十分だったこと、熊本市側も審査体制が不十分だったことを挙げている。

都市バス側は、これまでに交付を受けた過払い分について、3月末までに返還し、まだ支払われていない2025年度分については、適切な交付額に変更するとしている。

また熊本市は、他の事業者についても同様の補助を行っていることから、過払いが発生していないか再チェックを進めているという。
(テレビ熊本)
