熊本市の物価高騰対策として支援しているプレミアム付商品券について、2月24日に大西一史熊本市長が「並ばなくてすむ販売方法に」などと事業者に要請したことを受けての動き。対面販売を予定していた鶴屋百貨店は、2月25日に「3月6日からの販売について中止する」と発表。他の各社も対応に追われている。
「並んでも買えない」「不公平だ」
熊本市が国の交付金を利用し、事業者の発行を支援しているプレミアム率40%の商品券。これまでの販売では「並んでも買えなかった」「市外在住者も買えるのは不公平だ」など市民から不満の声が上がっていた。

大西一史熊本市長は2月24日の臨時の会見を開き、「大変厳しい意見も届いている。混乱を生じさせてしまったことについて、市民におわびを申し上げたい」と陳謝したうえで、事業者に対し「『抽選』など並ばなくてすむ販売方法や『購入者への住所確認』などを要請する」と述べていた。
大西市長の要請に 各事業者の反応は
これを受け、3月6日から対面での販売を予定していた鶴屋百貨店は、2月25日に販売の中止を発表。今後の販売時期や販売方法は決定次第、公式サイトなどで発表するとしている。

また3月2日から対面販売を予定していたミスターマックスの熊本市内3店舗も販売を延期するとし、新たな販売時期、方法を検討中だ。

一方、市内マックスバリュ2店舗で対面販売を予定しているイオン九州は、予定通り3月1日から販売を実施する。「2週間前から告知していてもう変更できない。人員を増やして対応する。市内在住者かどうかの確認は身分証の提示をお願いする」としている。

また、ゆめタウンはませんなどイズミの4店舗も、同じく3月1日から予定通り販売を実施する。

健軍商店街も3月6日から市内在住者であることの確認をしたうえで、予定通り対面販売を行うとしている。
(プレミアム付商品券の対応は2月26日放送現在)
(テレビ熊本)
