韓国で内乱首謀罪に問われ、死刑を求刑されている尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領に対し、ソウル中央地裁は19日午後、判決を言い渡します。
ソウル中央地裁前から、FNNソウル支局・濱田洋平記者が中継でお伝えします。
尹被告の判決公判は、午後3時から開かれます。
すでに裁判所の近くには尹被告の支持者が大勢集まっていて、「ユンアゲイン」などと訴えています。
また、警察のバスがずらりと周囲を囲んでいて、現場は物々しい雰囲気となっています。
尹被告は2024年に非常戒厳を宣言し、国会に軍を動員するなどして内乱を首謀した罪で起訴されています。
特別検察は1月、「前例のない重大な憲法秩序破壊事件だ」として死刑を求刑し、尹被告は「大統領の国家緊急権の行使であり、内乱にはあたらない」と主張しています。
非常戒厳を巡っては、当時の首相らに懲役刑が言い渡されるなど、戒厳が内乱にあたると判断されています。
一方、韓国では1997年を最後に死刑は執行されておらず、仮に死刑判決が確定しても執行される可能性は低いとみられます。
有罪判断が出るとの見方が強く、裁判所が量刑をどう判断するのかが焦点です。