老朽化した道路や橋の維持管理の省力化に向け新たな技術の研修会が18日、福岡県水巻町で開かれました。

遠賀川の河川敷で開かれた現地研修には、北九州国道事務所の管内を中心に約25人の自治体担当者などが参加しました。

参加者はAIを使った画像診断装置や水中ドローンなど、これまで目視を基本に行われてきた橋の点検作業の省力化につながる最新機器に触れました。

こちらはコンクリートが剥がれそうな場所を調べる打音検査の精度を高める装置。

人の耳に頼っていた診断を素早く、ムラなく行えます。

国土交通省によると全国に約73万カ所ある橋の9割以上は自治体が管理しています。

一方、全体の6割近くが2032年度には建設50年を迎えますが、維持管理にかけられる自治体の人手は限られているのが実情です。

◆柳川市建設課 竹田敬一郎さん
「橋は多い。だいたい1300くらい橋があって4人くらいで管理しているんですけど、こうした知識を増やすことで何かしらメリットがあると思う」

北九州国道事務所はこうした研修会を通して、点検業務の省力化と効率化につなげたいとしています。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。