愛媛県宇和島市のシンボルで、国の重要文化財に指定されている宇和島城で17日午後、天守の玄関近くに落書きが見つかりました。市は文化財保護法違反事件として、警察に被害届を提出する方針です。

菱川拓斗記者:
「宇和島城天守の玄関口には、コインで削られたような跡が残っています」

落書きがあったのは、宇和島城の天守の出入り口に横たわる階段の木の表面。アルファベットの“N”のような文字が、コインで削られたように残っています。大きさは横1センチ、縦1.8センチ程です。

宇和島市によりますと、落書きは17日午後2時半頃、宇和島城の受付けをしているシルバー人材センターの職員が見つけました。

大阪からの観光客:
「歴史あるものを今の現代の人が加工しちゃうのはおかしい。せっかく“現存”なのに」

宇和島城の天守は、全国に12しかない現存天守の一つ。国の重要文化財に指定されている宇和島城天守。市の重要な観光資源の一つです。

海外からの観光客:
「非常に残念。誰がやったかわからないけど」
「遠くから、わざわざ現存天守がある所というので回ってるので、“現存”をお金とみなさまの努力で保っているのに、どうしてそういうことをする人が居るのか、許せないですね」


宇和島市で文化財を担当する安藤裕之さんは「宇和島市民だけでなく国民の財産。傷をつけられるというのは非常に遺かん」と憤りをあらわにしています。

宇和島市は文化財保護法違反事件として、警察に被害届を提出する方針。今後、防犯カメラの設置など検討しているということです。

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テレビ愛媛
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