秋田県北部の小正月行事は”多すぎる雪”に悩まされました。大館市では市民生活に大きな影響が出ていて、14日から始まる「アメッコ市」の開催に向けて国・県と連携した“スクラム除雪”を行い、会場や周辺の整備を進めました。

大館市では14、15日の2日間、「大館アメッコ市」が開かれます。

13日に会場を訪れると、除雪が終わり、祭り開催と観光客受け入れの準備が整ったように見えましたが、9日前の2月4日、会場となる商店街には車の高さを超える雪の壁があったほか、祭りを彩る枝あめも雪に埋もれていました。

さらに市内を走る秋北バスは、雪の影響で1月31日から2月4日にかけて全線で運転を見合わせました。

アメッコ市の開催が危ぶまれるような事態になる中、9日夜…。

能代河川国道事務所・小笠原清事務所長:
「これだけの雪が降ると市民の生活は非常に厳しいものになるが、道路管理者として、それぞれ国・県・市の3者が連携することで対応していきたい」

国と県、市がタッグを組み、市の中心部や国道7号線周辺などで一斉に除雪車両を出動させました。

道路管理の枠を超えて除排雪にあたる“スクラム除雪”が行われたのは、県内で初めてです。

大館市・石田健佑市長:
「市民の皆さんが安心してアメッコ市に参加して、大雪の影響で商店街の皆さんも売り上げに非常に苦慮されている話もあるので、アメッコ市をしっかり開催し、地域経済の発展につなげていきたい」

祭り会場では13日も除雪作業が行われ、14日の開幕に備えていました。

秋田テレビ
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