大規模な災害が発生し、携帯電話網が寸断されたという事態を想定し、陸上自衛隊と通信事業者が共同で応急復旧訓練を行いました。
霞目駐屯地で行われた訓練には、陸上自衛隊東北方面隊と携帯電話の通信キャリア4社、それにNTT東日本からおよそ50人が参加しました。
訓練は大規模な災害が発生して携帯電話の通信網が寸断されたという想定で行われました。
訓練では自衛隊のヘリコプターや、車両に通信事業者の機材を積み込んで被災地に向かい、臨時の通信基地をキャリアごとに設置するという一連の手順を確認しました。
NTTドコモ東北支社 災害対策担当 樋口真課長
「関連機関のみなさまと一緒に訓練する大事さを生かして日ごろの訓練、早期にエリアを復旧して、お客さまに通信を届けることに反映させていきたい」
陸上自衛隊東北方面総監部 通信統制幹部 木原聡介1等陸尉
「訓練は被災した方々の通信を少しでも早く復旧するため行なっているものです。実際に通信事業者もどのようにして積載すればよいのか、積み下ろしすればいいのか、自衛隊と連携して実施できたと思います」
陸上自衛隊東北方面隊は今後も同様の共同訓練を続け、万一の事態に備えるとしています。