3月には北陸新幹線の福井県内開業から3年目を迎えます。開業に伴い変化を続ける福井駅周辺に2月、全国展開するホテルブランドが新たにオープンします。「和」をコンセプトにした観光客に人気のホテルで、駅周辺のにぎわいや観光への波及効果に期待がかかります。
兵藤遥陽アナウンサー:
「福井駅前から歩いて7分、フェニックス通り沿いの大名町交差点に新たなホテルがオープンします」
2月18日にプレオープンする「御宿 野乃福井」は、地上10階建ての「和」にこだわったホテルで、全館畳敷きのホテルには珍しい靴を脱ぐスタイルです。
ビジネスホテルの「ドーミーイン」などを手掛ける東京の共立メンテナンスが運営する和風プレミアムホテルで、観光利用も想定したブランドで、県内では初出店です。
152ある客室のほとんどに畳が敷かれ、ビジネスホテルと旅館が融合した形です。
最上階には天然温泉大浴場があり、サウナ好きにはたまらないオートのロウリュ付きのサウナが設置されています。
兵藤遥陽アナウンサー:
「露天風呂には恐竜の足跡が!モニュメントも!福井らしさがあふれていて観光客も楽しめそう」
ゆったり温泉に浸かり、福井を満喫できそうです。
北陸新幹線の開業をきっかけに、福井駅周辺ではホテルの出店が進んでいます。
新幹線開業に合わせてオープンした「コートヤード・バイ・マリオット」を始め、ガレリア元町では、今年秋のオープンを目指すビジネスホテルの建設工事が進み、2年後にはカンデオホテルズの出店も予定されています。
野乃福井の支配人は出店理由について「北陸新幹線の延伸により観光地としての魅力がさらに高まっている」としています。
県観光政策課では「新たなホテルが呼び水となって、他の事業者からも問い合わせが多くある」と話していて、ホテルの進出と宿泊者の増加による”稼ぐ観光”の推進に期待を寄せています。
なお、県では県内の宿泊人数を、現状の403万人から令和11年には450万人まで増やす目標を立てていて、収容力の強化に向けホテルの誘致をしています。