富山県で幼少期を過ごしたフィギュアスケート選手、鍵山優真選手の活躍により、富山スケートセンターが大賑わいとなっている。11日朝に行われたショートプログラムで鍵山選手が2位の好成績を収めたこともあって、富山市のスケート場には約300人もの利用客が詰めかけた。

鍵山選手の原点となった富山での練習
「夢はオリンピックに出たい」
2010年、当時5歳だった鍵山優真選手はそう語っていた。スケートを始めたばかりの鍵山選手は、約1年間この富山スケートセンターのリンクで練習を重ねていた。幼少期の夢が現実となり、今や世界の舞台で活躍する鍵山選手の姿に、地元からも熱い声援が送られている。

富山フィギュアスケートクラブのメンバーたちは「すごい、私もこんなふうになりたい」「すごくうれしい。自分が知っている子があんなにうまく滑る」と、同じリンクで滑った選手の活躍に感動を隠せない様子だ。
オリンピック効果で利用客急増
今週土曜日に行われるフリープログラムでのメダル獲得が期待される中、地元富山のスケート場は予想外の混雑となっている。

富山スケートセンターの上田朝子支配人は「たくさんの方に来てもらえるようになった。去年と違って、(利用客数は)コロナの前に戻った。メダリストとオリンピック効果が絶大だと思う」と話す。

利用客の中には「初めて、楽しい」「オリンピックでスケート見て、滑れるかなと思ってきたが、全然」「難しいが楽しい」と、メディアで目にするフィギュアスケートに触発されて訪れた初心者も多い。
富山からの熱い応援
鍵山選手を知る上田支配人は「いまと同じように、楽しんで、のびのびと滑ってもらえばいいじゃないかと思う」と温かいエールを送る。


利用客からも「頑張って、優勝して欲しい」との声があがり、富山フィギュアスケートクラブのメンバーたちも「鍵山選手、頑張って」と応援メッセージを送っている。
幼い頃に夢見たオリンピック出場を実現し、さらに上位を目指す鍵山選手。土曜日のフリープログラムでのメダル獲得に向け、故郷富山からの期待と応援は一層高まっている。
(富山テレビ放送)
