「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から22年前の2004年2月11日、BSE問題によりアメリカ産牛肉の輸入が禁止されたことから、大手牛丼チェーン「吉野家」で牛丼の販売が休止に追い込まれました。
「あの慣れ親しんだ味がとうとう食べられなくなる。店は最後の一杯を求めるお客さんでいっぱいです」
午後1時半の段階で、この店の在庫はあと400食。
最後の瞬間が近づいてきます。
そしてついに午後4時半、最後の一杯が売り切れ、販売中止を知らせる紙が入り口に貼られました。
【最後の客】
「まさか最後になるとは思いませんでした。ちょっとじっくり味わって食べようと思っています」
【牛丼ファン】
「僕が学生時代からずっと食べてきた味なんで、たまに無性に食べたくなるんですよ。だからすごい嫌です」
牛丼ファンにとっては、吉野家が牛丼を完全復活させる2008年3月まで寂しい日々が続きました。