――メガネのつると「ZiBi」のつるが干渉しないのはなぜ?

つる(テンプル)の構造を、耳の頂点と接する部分の寸法を極めて細く仕上げているので、メガネと併用しやすくしています。

メガネをかけてもフィットする形状(提供:ササマタ)
メガネをかけてもフィットする形状(提供:ササマタ)

――耳にかけるパーツは「ナイロン樹脂製」と「チタン製」の2種類。どのように使い分ければいいの?

「ナイロン樹脂製」は、一日中着用していても、重さを感じさせません。また、衝撃に強く、柔軟性を持つ樹脂が優しくマスク生地を支えます。

「チタン製」は、今日までには存在しなかった金属(チタン)とマスク生地のドッキングによって、マスクが日常生活の中に人と違う高級感を与え、マスクをかけるストレスを楽しみに変えてくれます。

マスクとつる、それぞれのお手入れ方法

――実際に使った方の感想は?

「これまでで一番気に入ったマスクです」といった声が届いています。


――5月10日から一般販売しているが、どのぐらい売れている?

ご好評いただきまして、おかげさまで初回分のチタン製は売り切れてしまいました。追加生産をして、6月10日頃に再販する予定です。


――マスクは洗って繰り返し使える?

洗濯機を使用する場合は、洗濯ネットに入れて下さい。取り扱い方によりますが、目安としては40回程度とお答えしております。

消耗品ですので、洗い回数を重ねるごとに少し生地が柔らかくなることがあります。長持ちさせる洗い方としては、手もみ洗いを推奨しております。

強くゴシゴシ洗うのではなく、生地に洗剤と水をしみこませ数回、柔らかく握って泡立てて、水で流してください。


――耳にかけるパーツ(つる)はどのように手入れをすればよい?

ナイロン樹脂製、チタン製ともに、水や食器洗剤などで洗えます。研磨剤入りは避けて下さい。また、メガネ拭きのような柔らかい布で拭いていただくのも良いかと思います。

 

メガネで培ってきた技術をいかした鯖江発の「ZiBi」。マスク着用による耳の後ろの痛みに悩んでいる人のほか、普段からメガネやイヤリングをしている人は試してみてはいかがだろうか。
 

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プライムオンライン編集部
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