マスクの着用が個人の判断にゆだねられてから、まもなく1カ月。コロナの影響で低迷していたイベントや行事が行われるようになり、コロナ前の日常が戻りつつある。

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マスクを外す機会も増え、今、需要が高まっているのが「口紅」だ。

20代:
マスクを外すようになって、色がないとさびしいなと思って、リップを買っています。

コロナの拡大によって在宅時間が増えたことや、マスク着用でメイクをすることが少なくなり、つける機会が減った口紅だが、マスクを外す機会が多くなってきたことで使う人が増加している。

調査会社によると、2023年2月に全国で販売された口紅の平均単価は1147円と、1年前に比べ11%上昇した。

“プチプラ”から高級リップまで売り上げ好調

東京・原宿にあるコスメショップ「アットコスメトーキョー」では、美容液成分を配合したものや唇の乾燥を抑えるための保湿成分が入ったものなど、およそ1700種類の口紅を取りそろえているという。

アットコスメトーキョーPR・野田智子さん:
マスクを外す機会も増えるし、(口紅を)久しぶりに買おうかなというお客さまが多い。外に出かける機会が多いと、売り上げも伸びつつある。

この店では、3月の口紅の売り上げが2022年の同じ時期からおよそ180%も増加したという。“プチプラ”と呼ばれる低価格帯の商品はもちろん、有名ブランドの高級リップの売り上げも好調だ。

マスクをする機会が多く、最近、口元のメイクをしていなかった人は、血色が良く見えるように、ピンクにベージュがかった薄めの色を選ぶ人が多いという。

行楽シーズンやイベントの復活に合わせて、口紅などのメイク商戦はさらに活発化しそうだ。

(「イット!」4月7日放送より)