安全の立て直しへ向けた熊本市電の再生プロジェクト専門家会議についてです。6日の会議では今後の目標を定めた一方、専門家側から「さらに時間をかけ議論する必要がある」との意見が出され、予定を延長し新年度も議論を続けることになりました。

専門家会議は非公開で開かれ、終了後、市交通局が報道陣に内容を説明しました。

【終了後の説明・熊本市交通局総務課】
「将来の目標利用者数を年間1100万人、目標達成を令和12(2030)年度と説明し目標年度までに輸送体制を整備することで了解を得た」

年間利用者1100万人は、過去50年の運行の最大値で、再生プロジェクトではこれを達成することを前提に運行体制や人員などについて検討。

会議では、3両編成の車両を2030年度までに毎年度2台継続して導入し合わせて14台の保有を目指すとしました。

また軌道については整備基準を超えなくても安全に支障が出る可能性がある場合運行をやめる『運行停止基準』について新たに設けるかどうか議論することになりました。

運転士など今後の定員管理計画や労働環境の改善については再度議論する方針です。

専門家側からは、「さらに時間をかけ議論する必要がある」との意見が出されたため、当初年度内までとしていた予定を延長し新年度も議論を続けることになりました。

テレビ熊本
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