2月2日から全国の薬局やドラッグストアで、医師の処方箋なしに購入できるようになった緊急避妊薬「ノルレボ」。鹿児島市内の薬局での取り扱い状況や購入時の注意点について取材した。

薬局での取り扱い状況

緊急避妊薬「ノルレボ」は、2月2日から全国の薬局やドラッグストアで医師の診察や処方箋なしに購入できる市販薬として販売が開始された。税込み7,480円で購入でき、性行為から72時間以内に服用すると約8割の確率で妊娠を防ぐ効果があるとされている。

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厚生労働省のホームページによると、鹿児島県内では2月3日時点で97店舗の薬局・ドラッグストアで取り扱いがあるとされている。しかし、各店舗によって販売状況は異なる。

鹿児島市上福元町の調剤薬局では、緊急避妊薬の発注はしたものの、3日時点ではまだ店舗に届いていなかった。そのため、購入を希望する人は事前に電話で在庫確認をしてから来店するよう呼びかけている。

購入の手順と条件

緊急避妊薬を購入する際には、いくつかの手順を踏む必要がある。

購入時には、チェックシートでアレルギーや妊娠の有無などを確認した後、薬剤師の目の前で服用することが求められる。購入できるのは服用を必要とする女性本人のみで、年齢制限はなく、親の同意も不要となっている。

服用後の注意点

スター調剤薬局の管理薬剤師・鎌田貴志さんは服用後の注意点について次のように説明している。

「大きな副作用が吐き気と不正出血が出やすいと言われている。2時間待たずに吐いてしまった場合、薬が出てしまっているので、その時はもう一度購入してもらうか、産婦人科を受診してもらう(必要がある)。3週間後に自分で妊娠検査薬で妊娠の有無を確認してもらうか、産婦人科を受診して、避妊ができたか、必ず3週間後に確認する必要がある」

プライバシーへの配慮

緊急避妊薬の購入にあたっては、プライバシーの確保も重要な課題となる。取材した薬局では、他の客がいない時間帯に対応したり、衝立のあるブースで服薬指導を行うなどの配慮をしているという。

販売店については、厚生労働省のホームページで確認することができる。

まとめ

処方箋なしで購入できるようになった緊急避妊薬「ノルレボ」だが、服用のタイミングや副作用、その後の確認など注意点も多い。購入を検討する際は、事前に在庫の確認をし、服用後のケアについても理解しておくことが重要だろう。

(動画で見る▶「診察不要で買えるように」緊急避妊薬が薬局で市販化 在庫・服用手順・副作用の確認ポイント)

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鹿児島テレビ
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