春の選抜高校野球の出場校が1月30日、発表され、高知農業高校(南国市)の21世紀枠での出場が決定しました。
春夏通じて初めての甲子園。選出理由として部員数の減少による連合チームでの出場から復活したことや、地元での野球教室などの地域貢献活動があげられました。
下坂充洋監督の話:
選んでいただいたことに、すごくうれしい思いでいっぱいです。
(出場決定まで)どうなるか分からない中でも、春、甲子園に出た時にしっかり勝てるよう、練習に取り組んできてました。精神面はすごく緊張感がありながらやってましたので、今日までの練習もすごくよく、雰囲気も良くて練習できていましたので、またこれから春の大会までにチームを仕上げていきたいと思っております。
強い学校さんが出られる選抜の大会ですので、しっかり勝てるように、すごいピッチャーの選手たちから点を取れるように、これから練習していきたい。
私も部長もまだまだ若輩者なので、これから皆さんに支えていただきながら前を向いて頑張っていきたい。
(生徒たちが)すごくうれしそうにしているのが私たちもうれしいですし、まだ恥ずかしそうにしているのが、すごく高知農業高校らしくていいなっていう風に思います。
チームが連合になった経験もありますし、辛い中でも踏ん張って継続をしてきました。その小さな取り組みが、こうやって評価していただいたことは、私もすごく感謝しておりますし、また卒業生がすごくうれしくなっていると思います。
地域の皆様に感謝しながら、一緒に強くなれるように、チームが勝てるように、協力し合いながら取り組んでいきたい。
私も甲子園に行くのは初めてですので、分からないことだらけです。分からない中でどういったところをやるのかという風になるんですけれども、子供たちに言ってるのは、自分たちの今までの練習が明日から内容が変わることはない。自分たちのやるべき野球を継続しながら、これからも練習に取り組んでいきたい。
うちは“笑顔”で野球やってますので、本当に元気を目一杯出して、笑顔でみんな試合にも取り組んでいきたいと思います。笑顔の中で勝負にも勝つことをしっかり目指して頑張っていきたい。
(部員が)3人の時はここのグランドで寒い中練習をしていました。その3人の子たちも含めて、野球部に入部してくれた子たち、ここまでつなげてくれた高知農業の野球部のOBの皆さま、本当に感謝しております。
(当時は)やはり3人ですと声を出すのが恥ずかしくなるんですよね。ですので練習もちょっと声が出ないような練習が多かったりしているものですから、われわれ指導者も一緒に入って元気よく練習をしてました。
令和3年の12月まで3人でして、1月に入ると2年生が2人入部してくれました。5人で令和4年の春を迎えるんですけれども、新入部員が5名入ってくれました。
勧誘活動はダメですので、本当に入試を終えて合格発表を終えても、野球部が何人入るかというのは分からないんですね。入学式を終えた後に、野球部に来てくれるかどうかがちょこっと分かるので。それが5人っていうのもすごくうれしかったんです。
少ないっていうのは辛いことでしたけれども、少ない中でも一生懸命頑張ってくれた子供たちには感謝してますし、私も少ない中でできたっていう経験はすごく大きくて、そこでまた5人入ってくれてチームに復活ができるところも、すごくうれしい思いでいっぱいでした。
(記者:3人になっても前向きにやってきたことが評価された)
そうですね。もう今20歳とかになるのかな。こないだ成人式が終わった世代が3人の時でしたので、本当にうれしい報告をしたいと思っております。
(甲子園では)元気目一杯、全力で走って、笑顔で甲子園という舞台で思う存分、プレーしてほしいと思っております。
(記者:監督ご自身にとって甲子園は?)
1回も行ったことないですので、夢のような舞台です。その夢のような舞台に行くのも全然どんなものか分かりませんので、もう本当に夢っていう感じです。