2月14日はバレンタインデー。福岡市のデパートには九州・沖縄の素材に拘ったチョコレートが集まった。
“地元愛”がたっぷり詰まった一品
福岡市の『大丸福岡天神店』で始まったバレンタインイベント。出店する63ブランドのうち4割以上が九州・沖縄の素材を使ったチョコレートにスポットを当てている。

まず紹介するのは、地元の素材を使って作り上げたチョコレートを詰め合わせた『九州ショコラティエBOX』(3780円)。九州で活躍する8人のショコラティエが、それぞれ1粒1粒に腕を振るっている。数量限定の1箱だ。

続いて紹介するのは『ドライフルーツチョコレートアソート』(2592円)。沖縄県産のパイナップルやシークワァーサーなどのドライフルーツにチョコレートをコーティングしていて、素材とチョコのハーモニーが楽しめる商品だ。

さらに、イタリアで2024年に開催されたパティシエ技術を競う大会で特別賞を受賞したジェラート職人も今回は参加。

その職人が、今回のためだけに作ったのが、イタリア発祥の『セミフレッド』と呼ばれる数量限定のアイスケーキ『セミフレッドケーキ』(3168円)だ。使用されているのは、福岡県産の温州ミカン。

試食した記者によると舌触りが滑らかで、ミカンの酸味が爽やかな風味を醸し出すという。ミカンのピールと黒糖焼酎のムースが入っていて、新感覚の味わいが楽しめるというのだ。

さらに宮崎県の香り高い柑橘『へべす』をクリームとジャムにたっぷり使い、クッキーシューと合わせた逸品。会場限定の『ひむか農園のへべすクッキーシュー』(580円)。口に含むと濃厚な甘さの中に『へべす』の爽やかな香りが広がる。

「カカオは高騰しているが…」
『大丸福岡天神店』の立石幸菜さんは、2026年のバレンタイン商戦について「カカオを始め原材料、資材、運送費、全てが高騰しているので、地元のおいしいものを地元で消費するという点に重きを置いている」と意気込みを語る。

来店した女性は「“九州ならでは”の食材を使ったお店がいっぱいあって、珍しい」と話しながら商品を見て廻っていた。

また別の女性は「全部、おいしそうに見えて選ぶのが大変。かわいいのを見つけて小さいのをちょっとずつ食べ比べする」と楽しそうに話していた。

九州・沖縄の素材を生かしたチョコレートの祭典。2月14日まで大丸福岡天神店で開かれている。
(テレビ西日本)
