シリーズでお伝えしている新春インタビュー。第3回はデフリンピックバドミントン団体で金メダルを獲得した香川県綾川町出身、片山結愛選手に2026年の抱負を聞きました。(聞き手:佐藤理子アナウンサー)
◆学業と両立しながら東京デフリンピックで金メダル「充実した2025年になった」
(片山結愛選手)
「バドミントン中心の生活で、大学のこともやりながら充実した2025年になった」
(表彰式)
「デフリンピックチャンピオン 日本」
2025年11月に日本で初めて開催された聴覚障害者のスポーツの国際大会、デフリンピック。バドミントン団体戦に出場した片山選手は日本の勝ち上がりに貢献し、見事、金メダルを獲得しました。
◆管理栄養士試験の合格目指し勉強中の片山選手 4月からは活動拠点を東京に移す予定
香川県綾川町出身で、岡山市のノートルダム清心女子大学に通う片山選手。現在は、2026年3月に行われる管理栄養士の国家試験の合格に向けて勉学に励んでいます。
(片山結愛選手)
「勉強は、デフリンピック後から勉強に切り替えてやっていて全力を尽くしていきたい」
Q:自信は?
「100%。強気でいく。頑張る」
大学卒業後はより充実した環境でバドミントンに打ち込むため、拠点を香川から東京に移して活動する予定です。
(片山結愛選手)
「4月からはアスリート雇用として会社にサポートしてもらうことが決まっていて、午前中は出社して、午後からは競技に打ち込めるような時間をもらう。しっかりバドミントンと向き合ってこれまで以上に結果を残せるように頑張りたい」
◆人生初の一人暮らしに「ワクワクの方が大きい」2026年の目標は
Q:初めての一人暮らし?ワクワク?それとも不安?
「ワクワクの方が大きくて、心配をあまりしない方なので楽しみ」
Q:どんな事が一番楽しみ?
「1人で洗濯や食事などをしたことがなく、今は両親に甘えてばかりなので、新しい環境で新しいことに挑戦できることが楽しみ」
片山選手の2026年の目標は・・・
「環境が大きく変わるので新しい環境に慣れて、10月にはマレーシアのペナンでアジア大会の開催が決まっているので、個人戦で金メダルを獲得できるように頑張っていきたい」
◆諦めずに努力すればいつか…自らのプレーで同じような境遇の子供たちに見せたい「夢」と「目標」
Q:社会人になってデフアスリートとして活動する上でどんなことを大切にしたいと思う?
「自分が今まで支えてもらった分、恩返しではないが、自分と同じような境遇の子供たちに自分がプレーして結果を残す姿を見せることで、聞こえなくても夢や目標を持つことができる。そして諦めずに努力すればいつかかなうということを信じて努力し続けることを見せられたらいいと思う」
そして、見据える先は3年後。ギリシャ・アテネで開催されるデフリンピックです。
(片山結愛選手)
「次のデフリンピックを見据えて、まだ1年目なので基礎トレーニング。例えばランニングや筋力トレーニングなど基礎的なところを集中して積み重ねていきたい。個人戦では混合ダブルスと女子ダブルスの出場権を獲得して、次は個人戦でも金メダルが獲得できるように頑張りたい」