総務省は、2007年の1月から12月に生まれ18歳となった、2026年1月1日現在における新成人の人口推計を発表しました。
新成人は109万人で前の年と同数となり、男性は56万人、女性は53万人と、内訳も前の年と同じです。
以前は成人年齢が20歳だったため単純な比較はできなくなっていますが、新成人の数は第1次ベビーブームと呼ばれるなかでの1949年生まれの人が成人になった1970年の246万人が最も多く、その後、減少が続きました。
1983年からは増加傾向となり、1994年には207万人に達しましたが、その後は再び減少傾向が続いていて、ここ数年の水準は94年当時の半数ほどとなっています。