15日は季節外れの暖かさでした。
全国各地では、春を呼ぶこの時期恒例の様々なイベントが開かれ、にぎわっています。
ダイナミックな渦潮で知られる徳島県の鳴門海峡では、春の観光シーズンの始まりを告げる「渦開き」が行われました。
港を出た観潮船が渦潮に近づくと、地元の観光大使たちが渦の扉を開くという意味を込め、黄金の鍵を投げ込みました。
乗客は「迫力あった。橋の上からと船の上からは全然見応えが違う」と話します。
直径20メートルにも達するという鳴門の渦潮。
自然が織りなす絶景に何度も歓声が上がっていました。
15日は、宮崎県と鹿児島県で最高気温が23度を超えるなど、全国的に春本番のような暖かさになりました。
東京都心も2026年初めて18度を超え、桜が満開のころの陽気となりました。
そうした中、JR高円寺駅前では長い列ができていました。
熱々のグルメが楽しめるイベント「熱汁祭」が開かれ、汗ばむ陽気にもかかわらずにぎわいました。
出店しているのはスープカレーや煮込み料理など、地元で人気の14店。
食べた人たちの投票で最も人気だったのが、子羊を使ったキーマスープでした。
一方、長崎市では「長崎ランタンフェスティバル」が開かれ、メインイベントのひとつ「媽祖(まそ)行列」が行われました。
「媽祖」とは航海安全の女神の名前で、江戸時代に長崎に滞在していた唐船の一行が帰国する際、寺に安置していた媽祖を船に戻すまでの行列を再現したものです。
訪れた人は「すごく荘厳で、みんなきれいだった。外国の風情があっていい」と話します。
長崎ランタンフェスティバルは2月23日まで開かれます。