高校バスケの祭典「ウインターカップ」で、インターハイとの2冠をめざしていた鳥取城北が、12月28日に行われた準決勝で福岡大附属大濠に敗れ決勝進出ならず、2冠達成を逃しました。

鳥取城北と福岡大附属大濠の対戦は、前回大会の決勝戦と同じカードで、城北は福岡大附大濠に敗れています。
その再戦となった今大会の準決勝、優位に試合を進めたのは福岡大附大濠でした。
しかし夏のインターハイで初優勝を果たした鳥取城北が8点差を追いかける第3Qに反転攻勢。
福元、ハロルド・アズカ、永田の3連続3ポイントシュートが決まり一気に逆転に成功します。
その後もシーソーゲームが続く中で、第4Qは大濠にわずかに先行を許す形となった城北、最後の最後まで3点差を追いつくことができず66対69で敗れ、惜しくも高校2冠達成の夢は叶いませんでした。
それでも鳥取城北は、インターハイ優勝、ウインターカップ3位という輝かしい成績を挙げ、歴史に名を刻みました。

TSKさんいん中央テレビ
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