s気象台は中国地方に低温と大雪に関する早期天候情報を発表し、2026年1月3日ごろから平年に比べてかなりの低温となり、山陰地方では大雪に注意するよう呼び掛けています。
平年に比べてかなりの低温とは、5日間の平均気温の差がー2.1℃以下になる状態で、大雪の基準は、5日間の降雪量の平年比が約2.7倍になる状態です。
【画像:気象庁HP 早期天候情報】
中国地方の気温は、12月30日頃までは平年より高くなると予想されていますが、1月3日頃からは強い寒気が流れ込むため低く、かなり低くなる可能性があるとしています。
また1月3日頃からは、山陰を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があり、農作物の管理や水道管の凍結等に注意するとともに、交通障害や除雪などの対応に留意する必要があります。
この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、松江で4センチ、奥出雲で22センチ、赤名で25センチ、米子で6センチ、倉吉で7センチ、鳥取で8センチ、大山で40センチ、智頭で15センチなどとなっています。