敦賀市では新春の出初式に向け、「はしご乗り」を披露するつるが鳶の練習に熱が入っています。
火消しの心意気を示す伝統芸能「はしご乗り」。敦賀市では市内の消防団員らでつくる「つるが鳶保存会」が出初式や敦賀まつりなどで披露しています。
新春の出初式に向けては12月上旬から全体訓練を始め、年内最後となった27日は隊員およそ50人が参加しました。乗り手と持ち手が息を合わせながら、様々な大技の練習に励みます。来年はつるが鳶の初披露以来20年目の節目。オリジナルの新技「ミサゴの一閃」を披露します。
乗り手リーダー 北野裕也さん
「少しずつ仕上がってきた。当日は皆さんに華麗で勇壮なる演技をお見せできると思う」
出初式は来年1月12日に行われます。