敦賀湾で養殖されている市のブランド魚「敦賀ふぐ」の出荷が今、最盛期を迎えています。
トラフグ養殖の日本最北端の地で水揚げされる「敦賀ふぐ」。寒暖差が激しい日本海で育つため身の締まりがよく、旨みも十分です。
28日朝、敦賀市内の漁港では生産者らが出荷作業に終われていました。いけすには1年半ほどかけ1~1.5kgほどに育った敦賀ふぐ。生産者らが網で取り出し、次々と出荷用のトラックに積み込んでいきました。
生産者の山本彰彦さんー
「てっさやてっちりがおすすめ。地元の漁師は表面を炙ってたたきにして食べる。これ
もおすすめ。」
出荷先は関西が中心で、来年2月中旬までおよそ5万匹の出荷を見込んでいます。