若者向けのマーケティングを研究する「SHIBUYA109lab.」の予測をもとに、いち早く2026年のトレンドを調査した。モノ・コトやキャラクターなど6部門のうち「カフェ・グルメ部門」でランクインした「ベーグル」と「せいろ」を併せ持つメニューを発見。さっそく調査した。
2025年は「ラブブ」と「大リーグ」
まず、街の人たちに2025年の流行について聞いてみると、女子高生からは「やっぱりラブブ!結構みんなスクバ(スクールバッグ)とかにつけてます」との声が。
一方「大谷君の活躍で大リーグをよく見ました。それが一番かなあ。朝から晩までそれが中心でしたね。元気もらえます」という夫婦も。
果たして2026年は、何が流行るのだろうか。
「うまいのが確定しているフード」が福井にも
来年のトレンド予測で挙げられている言葉が「うま確フード」。見た目からうまいのが確定しているフード、という意味でSHIBUYA109lab.によれば、美味しいと確実に分かる“見た目”が重視される傾向が強まるという。

その「うま確フード」とは一体、どんなものなのか。取材したのは、福井市にある朝食専門店「月のトナリ」。さっそく、定番メニューを注文すると…
堂山幸佳店長が出してくれたのは、温かいスープとせいろのセット。蓋を開けると、ほかほかと湯気を上げるベーグルが。県産小麦の「福小麦」を使い、茹でた後に焼き上げ、さらにせいろで蒸してあるという。
蒸すことで柔らかく食べやすくなると共に、見た目にもふっくらと美味しそうに仕上がっている。
さっそく兵藤遥陽アナウンサーが試食。「もっちもち!せいろで蒸されることでもちもち感がアップしているし、何よりも温かいのがいいですね。心が満たされる感じがします」
堂山店長は「お客様からは、最近せいろが流行ってるよねとか、せいろを買ってみたいという声が良く聞かれる。福井県内でも徐々にせいろが流行っていくのでは」と話し「せいろはハードル高く見られつつも、実際には簡単で使いやすい。かつヘルシーで体にいいというところが今の時代に受けてるのかな」とする。
デジタル疲れを解消「アテンションデトックス」
トレンド予測に入ったもう一つの注目の言葉が「アテンションデトックス」。パソコンやスマートフォン、デジタル機器が欠かせない現代社会ならではのトレンドだ。

仁愛大学人間学部心理学科の山本雅代准教授は「仕事に集中しなければならない一方で、LINEに返事をしたりTikTokを見たり、インスタのリールを見たりと、ずっとアテンション=注意を向け続けなきゃいけならない状況から離れること」と説明する。
例として挙げられるのが「スマホなし旅行」。スマホを持たずに旅に出かけることで、一時的にデジタル環境から離れて自然や静けさを楽しむ体験だ。
「1週間くらいスマホから離れデトックスをすると、また元の状態に回復する」と山本准教授。スマホを置いて静かな環境を楽しむことが、新たな癒やしのトレンドとして注目されている。
トレンド予測の「うま確フード」や「アテンションデトックス」。おいしいものを食べに行くもよし、スマホを置いて静かな環境を楽しむもよし、皆さんは2026年を、どう過ごす?
