琉球王国のグスク及び関連遺産群が世界遺産に登録されてから25周年となるのを記念し、6つの城が合同で御朱印ならぬ「御城印」の販売を始めます。
「沖縄グスク巡り御城印」は、世界遺産に登録されている首里城跡、中城城跡、勝連城跡座喜味城跡、今帰仁城跡に日本遺産の浦添城跡を加えた6つの城の印を集めるものです。
沖縄県産の月桃紙が使われた6つの御城印には、城壁や城郭の特徴が描かれていて複数の御城印を横に並べると美しい琉球絵巻のように楽しめる工夫が施されています。
2000年に琉球王国のグスク及び関連遺産群が世界遺産に登録されてから25年を迎えることを記念したこの取り組みで、歴史的な魅力の発信とグスク巡りによる観光需要の高まりが期待されています。
沖縄美ら島財団首里城公園管理センター統括 木下龍太さん:
御城印を通して沖縄県内の城郭を巡っていただき、沖縄の歴史に興味を持っていただくきっかけになればと思います
御城印は24日からそれぞれの施設で販売されます。