沖縄県南風原町の病院で、入院中の子どもたちや職員が折り紙で作ったクリスマスツリーが完成しました。
南風原町の南部医療センター・こども医療センターでは、毎年この時期にクリスマス会を開いていて、今年は入院中の子どもたちとその家族およそ30人が参加しました。
会場を彩ったのは、子どもたちや病院の職員などがおよそ2万枚の折り紙で作り上げた、高さ7メートルの「おりがみツリー」です。
会場では歌や踊りが披露され、サンタさんからプレゼントが手渡されるなど、クリスマス気分に包まれました。
参加した子ども:
お菓子もらいました。踊るのが楽しかったです
司会をした研修医 稲嶺明香利さん:
入院中ということもあって、病気とたたかっている子どもたちも多いんですけど、季節のイベントを病院の中でも楽しめるよという気持ちが伝わればいいなと思って
子どもたちは、家族や職員に囲まれながら楽しいひと時を過ごしていました。