日本やカナダ、イタリアなど国際的な舞台で活躍するスタッフが沖縄を舞台に少年たちの友情を描く映画の撮影を進めています。

映画「BLUE IS THE COLOR OF THE SUN」は、沖縄県出身の俳優・尚玄さんがプロデューサーとして企画段階から携わる、日本、カナダ、アメリカの合作映画です。

物語は沖縄の少年と米軍基地の中に住む少年の友情を軸に描かれ、15日は日米で共同使用されているキャンプ瑞慶覧のロウワー・プラザ地区で撮影が行われました。

ザビエル・テラ監督(カナダ出身):
正直なところ、私は沖縄、そして沖縄の人々に恋してしまったんです。日本の歴史の中で沖縄が持つ意味や、その文化にどうしたら光を当てられるのかを考えました

プロデューサー・尚玄さん:
撮った素材を拝見したんですけど、素晴らしいですね。今後、多様性や時代的背景があるこの沖縄で、色んな国の人たちとコラボレーションができたらいいなと思います

メインキャストは県内からオーディションで選ばれ、演技だけでなく英語も学びながら撮影に臨んだということです。映画は2027年に公開される予定です。

沖縄テレビ
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