中国軍の戦闘機によるレーダー照射について、自民党の小林政調会長は11日、「挑発的でアンプロフェッショナルな行為だ」と非難した。
記者会見で小林氏は、「約30分間にわたって断続的にレーダー照射が行われるのは、かなり危険で、ゆゆしき事案だ」と述べ、「挑発的でアンプロフェッショナルな行為だ」と非難した。
その上で、「政府と連携しながら、国際社会に対しても積極的に情報発信や働きかけをしていく必要がある」との考えを示した。
一方で、「こちらから緊張を高めるような行為をするつもりは一切ない」として、「『対話はオープン』との姿勢を堅持する」と強調した。