プロ野球入りを夢見る開発途上国の選手をトライアウトに参加させる国際協力機構・JICAの取り組みで最速167キロの直球を誇るペルー出身の投手が沖縄での登板に向けて意気込みを語りました。
JICA沖縄などが進める「世界の野球界に光を」プロジェクトは、開発途上国の若手選手を沖縄で開かれているプロ野球のトライアウトに招待する取り組みです。
3回目となった2025年、沖縄に招かれたのは、南米・ペルー出身のホルヘ・ロヨラ選手(23)です。
ホルヘ選手は、身長192センチ体重108キロの恵まれた体格から最速167キロの直球が武器の右投げの投手で、野球のペルー代表にも選ばれたことがあります。
ホルヘ選手:
名声やお金ではなく、最大の目的はペルーを代表して、母国の誇りになることです
ホルヘ選手は12日「ジャパンウィンターリーグ」で登板する予定です。