駐車違反による放置違反金の滞納者に対し、大分県警は初めて、自宅を訪問して現金を差し押さえました。

県警によりますと、大分市の20代から40代の男性3人は2024年2月から8月にかけて駐車違反をしました。

納付命令書や督促状などを送ったものの、放置違反金が納付されなかったため、県警は4日、3人の自宅を訪れ現金あわせて7万1000円を差し押さえたということです。

県警が滞納者の自宅を訪問して財産を差し押さえるのはこれが初めてだということです。

県内で放置違反金が支払われていない駐車違反の件数は4日までに96件あり、滞納額はおよそ150万円に上ります。

滞納者の自宅に現金が無い場合は自動車や家電などの差し押さえも可能で、県警は「徴収を強化していきたい」とコメントしています。

テレビ大分
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