2025年10月に閉幕した大阪・関西万博のシンボル、「大屋根リング」の解体作業が始まりました。

大阪・関西万博の会場で解体が始まった世界最大の木造建築物「大屋根リング」。

会期中は多くの人が大屋根からの景色を楽しみ、万博の“シンボル”として親しまれました。

博覧会協会によると、12月に入って草木が植えられていた斜面の床材の撤去や、梁(はり)や柱を取り外す作業が始まり、2027年8月までに解体工事が終わる予定だということです。

「大屋根リング」は、一部の木材が能登半島の復興住宅に再利用されるほか、北東の200メートルは保存され、大阪市が周辺を公園として整備する方針です。

関西テレビ
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