◆木造平屋建ての新駅舎…順次供用開始
2025年3月から整備を進めていた三豊市のJR予讃線高瀬駅の新駅舎について、JR四国と三豊市は、12月15日から順次供用を開始すると発表しました。
高瀬駅の新駅舎は三豊市とJR四国が協働で整備していたものです。木造平屋建てで延べ床面積は約490平方メートル、このうち待合スペースは約30平方メートルで、男女バリアフリーの公衆トイレと約150台収容の無料駐輪場も備えています。
公衆トイレと通路、券売機室は15日から、駐輪場は18日から、待合スペースは新駅舎の完成記念式典が行われる24日から供用を開始します。
◆高瀬駅は三豊市役所などの最寄り駅
今回の建て替えでは駅舎や駅前広場、駐輪場などの整備は三豊市が行い、約1億4000万円を負担しました。JR四国は旧駅舎の解体や券売機室の整備を担当しています。
JR高瀬駅は三豊市役所や四国学院大学香川西高校などの最寄り駅で、2024年度の乗車人員は587人、2024年3月から無人駅となっています。