傷害と窃盗の罪に問われ、静岡・伊豆の国市の病院から逃走していた男の身柄が、三島市内で確保されました。
身柄が確保されたのは島田健太郎被告(54)です。
2025年9月、スーパーで食品を盗み警備員にけがをさせたとして、傷害と窃盗の罪に問われ、起訴されていました。
その後、11月28日に静岡・富士宮警察署の中で箸で自分の腹を刺したため、病院に入院していました。
病室は7階の一人部屋で、警察官がカーテン越しに監視していましたが、午前4時の交代の際に確認すると窓のカギが壊され姿がなくなっていました。
左手に手錠をした状態とみられています。
警察は市民に警戒を呼びかけ、小中学校9校で休校の措置が取られました。