愛媛県は5日、空気が乾燥して強い風が吹いて火が燃え広がりやすい天気になっているため、「林野火災警戒アラート」を運用開始から初めて発表しました。
「林野火災警戒アラート」は、今治市で今年3月に平成以降で愛媛県で最大規模の山林火災が発生したことを受け、県が5月に独自に新設しました。
5日は「乾燥注意報が発表」「最大風速が5メートル以上」「前後12日間の平均降水量が3ミリ以下」の注意レベルの基準に達したため、このアラートを発表。たき火や火入れ、野焼きなどに注意し、火を使用中はその場を離れず使用後は完全に火を消すことなどを呼びかけています。
注意レベルの状態が4日間続くと警戒レベルになります。